おめーの指図はもう受けない 私の人生の舵切りは私がする

この1年半、大きな負担だった
フルタイム勤務。
ついに決心がつき、
先週、上司に話しました。
雇用形態が変わっても構わないので
短時間勤務にさせてください、と。
家庭も職場もマルチリンガル、マルチカルチャー。
異文化の見えない「壁」を、見える化して攻略する
アンバー遥です。

そもそも今の会社に
そのような制度はないので
これから人事と話し合いをして
どのような結果になるかは
まだわからないのですが。
心を決めるにあたり
相当長い間、
様々な自問自答をしました。
なぜなら、現在の仕事は嫌いじゃないし
条件だって悪くないと思うから。
分解すると、
会社が提供しているサービスの価値は高いと思う
自分の業務も基本的には向いていると思う
一緒に働いている人たちがとても好き←これ重要
社内の環境も(インターナショナルで)好き
プレッシャーやストレスもそれほどない(と思う)
自分がやりたいと言えば、多くのことはやらせてもらえる
ほぼ定時に帰れるし、それを誰も咎めたりしない
お給料もすごく良いわけではないけど、悪くもないと思う

つまり、総合的に全然悪くない。
むしろ良い。
だからこその葛藤。
ただ、たったひとつの事実。
息子への負担が大きいし、
私ももっと息子と一緒にいたい。
それは無視できない巨大な事実。

通勤時間が1時間強と長く、
毎朝7:35に家を出て、
子供を保育園にドロップし、
7:56の電車に乗ることができなければ、
遅刻です。
私が定時に退社して帰宅できるのは18:50。
どんなに頑張っても子供を21時前に寝かせるのは難しく、
最低限のことだけをして、なんとか22時前後。
子供はしょっちゅう風邪もひくので、
本当は「風邪の引きはじめかな」と思った日に
休んで家で一緒にゆっくりできれば、
悪くならないかもしれないのだけれど、
働いている以上、
無責任にそう頻繁に休むこともできず
子供の体調が微妙な時も
7時前には起こさなければなりません。

昨日は早朝4時頃に、咳で目が覚めて泣き、
6時頃にようやくもう一度眠れたのですが、
それをすぐに起こすのがあまりにも忍びなく、
1時間遅刻します、と会社に伝え
寝顔を見ていました。

こんな幼な子に、負担をかけてまで、
今の形を続ける意味はあるだろうか、と。
この思いは今に始まったことではなく、
働き出してすぐからありました。
ただ厄介なのは、うちの夫が、
妻には外で活躍して華やかであってほしい人で
家で洗濯物を畳んでいたい私の思いは受け入れられず
パートや派遣ではなく、
しっかりと自分の資質を生かす仕事に就いて
「がっつり稼げ」と…。
私が全身をユニクロで固めようものなら、
「ビジネスウーマンとして相応しい格好をしろ」
と怒られ、ペタンコのパンプスばかり履くので
「ヒールを履け」とまた怒られます。
夫自身、毎年の雇用側とのサラリー交渉には
余念の無い準備で挑む人で(まぁガイジンは基本そう?)
私よりもずっと稼いでいますし
交渉の末、UPする時の額は、
パネェ!の一言に尽きます。
それでも、私が専業主婦におさまることは
絶対に認めないそうです。
それが一番のネックでした。

が、先日、なんとかようやく、
私は自分の人生は、自分で決める。
おめーの指図はもう受けない。
時短勤務をする。
と宣言し、夫は納得はいっていないようですが、
認めさせました。(夫が眠い時に)

私はいろいろなものを天秤にかけたり、
本当に後悔しないか、ずっと考えていました。
何が一番大切なのか。
誰かに比べれば、ずっと恵まれているかもしれないし、
他の誰かに比べれば、ぜんぜん恵まれていないかもしれないし、
人と比べていても、
自分以外の視点で自分を評価しても、
答えが出ないことに気づき、
自分がどうしたいのか、そしてその障壁はなにか。
ひとつひとつ明確にしていくことで
ようやくここに辿りつきました。
(身近にいる反対勢力は本当に厄介です)
選択肢は自分でいくらでも広げていけるはずなので
諦めずに、自分の船の舵は
自分で握っていたいと思います。
まずは一歩前進。
誰かと比べたら、小さいかもしれない一歩、
でもきっと比べなくていい。

Expand your horizon.
直訳すると、地平線を広げろ。
私の好きな言葉です。
自分が見えている地平線は、
自分が設定した限界点。
今、見えている世界が全てじゃない。
地平線はもっと遠くにある。

悲観するのは、
全ての手を打ってからにしましょうね!
自戒を込めて。

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